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(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)

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2005-05-29

[law][politics]森岡正宏厚生労働大臣政務官のA級戦犯発言

既に多くの議論が行われておりますが、webmasterが見たところでは取り上げてられていない論点で気になるものがあります。

森岡政務官はいくつかの理由を挙げてA級戦犯は(もう?)罪人ではないとしているようですが(報道を列挙されているerictさんのエントリからたどって各紙をチェックした結果です)、その中には、遺族が年金をもらっていることと、刑の執行後公職に就いたことが含まれています。

そもそも罪人の定義をどうしているのかが気になりますが(罪を犯したかどうかという事実関係の問題と、それに対する非難可能性を混同しているようなので)、とりあえずそれを脇に置くとして、森岡政務官の主張とその対偶を示すと次のようになります。

森岡命題
  1. その遺族が年金をもらっていれば、その者は罪人ではない。
  2. その者が刑の執行後公職に復帰することができれば、その者は罪人ではない。
森岡命題の対偶
  1. その者が罪人であれば、その遺族は年金をもらうことができない。
  2. その者が罪人であれば、その者は刑の執行後公職に復帰することができない。

ある命題とその対偶は同値ですから、森岡命題を是認するなら、その対偶も是認しなければなりません。webmasterは上記対偶は適当でないと考えるので、森岡命題も(その余はともかく少なくとも)これらの点については適当でないと考えます。

[government]次期総務次官は旧自治省出身者

branchさん経由で、「総務次官に林消防長官内定「たすきがけ人事」崩れる」との読売報道に接しました。

  • 本当に自分たちが「たすきがけ」を崩すために仕組んだなら、それがばれるような今回の話を振り付けるようなことはせずに旧総務庁の人間をあてがうよ、この話は自分たちにとっても驚きなんだ、と必死に釈明する旧自治省。
  • なるほどと思いつつも、どこか疑いを捨てきれない旧郵政省。
  • 漁夫の利を狙って静観する旧総務庁。
  • この人事が外からどう見られるか気になって仕方がない麻生大臣。
  • 旧郵政省が悩んだり苦しんだりすることは何であれ喜ばしく、思わずほくそ笑む小泉総理。

・・・という妄想をついつい楽しんでしまうのは、もちろんwebmasterが悪人だからです(笑)。

#このエントリは、以下の一連のエントリの続編です。

  1. 総務省幹部更迭
  2. 陰謀論いろいろ@総務省
  3. 大人の解決
  4. 「総務省郵政担当幹部「更迭」。何故いけない?民間企業では当然ですよ。」(@清谷防衛経済研究所 ブログ分室5/23付)

[misc]香里奈 in ボシュロム・メダリストII

21日より放送されていたとのことですが、ようやく見ることができました。化粧惑星クーリッシュのCMと比べて個人的にはこれが一番香里奈さんのイメージに合っている気がしますというbutterfly fishさんの意見に100%同意です。

杏露酒シャーメゾンにも出ていますが、一度にいろいろ出ると使い捨てられそうですから、もう少し露出を控えてもらった方がいいような気が。もっとキャラを愛したCM企画に厳選していただければと思います。

#最近のCMでもっともキャラを愛して企画しているのは、パイロットではないでしょうか(相武紗季出演。ええ、贔屓目ですとも(笑))。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
(2005-05-30 02:27)

森岡命題を本編の通り定義すればおっしゃる通りですが、

(2005-05-30 02:58)

森岡命題を本文のとおりに定義すればおっしゃるとおりですが、
対偶のの方で言うと、
・その者が「人道に対する罪乃至平和に対する罪を犯した重」罪人で「あって、国家及びその者達を除く全ての国民に災厄をもたらしたので」あれば、その遺族は「一命を賭して国家に尽くした者の遺族の生活を保障するため、乃至その者の国家に対する貢献に報いるために、支給される性格を有する種類の」年金をもらうことができ「るべきでは」ない。
・その者が「人道に対する罪乃至平和に対する罪を犯した重」罪人で「あって、国家及びその者達を除く全ての国民に災厄をもたらしたと当該国家の主権者判断するので」あれば、その者は刑の執行後に「であろうとも、国家の立法権又は行政権の、中心的立場を占める種類の」公職に「主権者直接間接の審査を経て」復帰することができ「る訳が」ない。

と言う命題であれば、どちらも真の命題として成り立つと思うのですが。。。

bewaad (2005-05-30 08:49)

>獏さん
そのあたり、本文で定義があいまいとした「罪人」の定義によるのではないかと思います。で、通常「罪人」かどうかについて議論がある場合、やはり罪の有無をめぐる争いであるものではないでしょうか。あたかも罪がないかのように受けとめられる発言が物議をかもすのは仕方がないでしょう(東京裁判について言及しているところをみると、罪の有無について議論をしているようではありますが、であれば年金や公職の話を持ち出すのは議論の混乱のもとですし)。

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正しくは、 森岡命題 1. その者は罪人ではないので、その遺族が年金をもらっている。 2. その者は罪人ではないので、その者が刑の執行後公職に復帰することができた。 森岡命題の対偶 1. その者が罪人であるので、その遺族は年金をもらうことができない。 2. その者が罪人..


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