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2006-07-21

[economy]設備投資は本当に過熱気味なのか?

今般のゼロ金利解除に当たって、まず世間の話として、設備投資等の面で行き過ぎが生じているのではないか、日本銀行は設備投資が今の段階で強すぎると判断しているのではないか、ということを──正確な議論かどうかはわかりませんが──時々耳にすることがあります。私どもは今の段階で設備投資が強すぎるとは判断していません。日銀自身が否定しているにもかかわらず、設備投資の過熱感を要因だとする分析が多く見られます。今回は当サイトにしてはまことにめずらしく(笑)、日銀の肩を持ってみます。

#預金者への利益還元を図るものだとの分析もありますが、(1)実質金利で見ればそのようなことはなく、(2)預金のリターンが低すぎると思うなら他の資産を買えばよいだけのことです。

当サイトでは、設備投資が活発だとの議論に対し、それはGDPの寄与分を見れば外見としては明らかですが、その生産力向上効果については疑問を呈してきました。その際に主として着目してきたのは次の2つです。

  • ストック量はそれほど増加していないこと。
  • 長らくヴィンテイジ(設備の平均使用年数)増加傾向が見られること。

言い換えれば、長期間にわたり設備投資を控え昔ながらの設備を使い続けてきた結果、その設備を廃棄せざるを得なくなったり、あるいは維持補修コストが高くつくようになった結果として、受動的・後ろ向きに行われる設備投資が増えているという要因が強く、能動的・前向きに行われるものは少ないのではないか、ということです。

ここでも、この2点を見てみましょう。まずはストック量の変化ですが、民間企業資本ストック速報から有形固定資本を抜き出し、前年同期比を計算してみると次のとおりです。

年・期有形固定資本(平成12年基準実質値、進捗ベース、単位:百万円)前年同期比
1994/Q1853,345,240n.a.
同/Q2862,399,828n.a.
同/Q3870,792,851n.a.
同/Q4878,627,366n.a.
1995/Q1885,424,8453.76%
同/Q2894,257,3883.69%
同/Q3902,725,7533.67%
同/Q4910,763,7803.66%
1996同/Q1915,458,7503.39%
同/Q2924,433,7183.37%
同/Q3932,337,9353.28%
同/Q4940,700,8403.29%
1997/Q1946,497,8673.39%
同/Q2956,380,1963.46%
同/Q3964,083,9073.40%
同/Q4972,660,3373.40%
1998/Q1978,260,5263.36%
同/Q2987,105,5203.21%
同/Q3994,697,5603.18%
同/Q4999,924,5122.80%
1999/Q11,003,441,8162.57%
同/Q21,009,580,4992.28%
同/Q31,015,905,3082.13%
同/Q41,022,262,5392.23%
2000/Q11,025,226,0272.17%
同/Q21,032,749,1942.29%
同/Q31,040,072,5252.38%
同/Q41,047,662,8252.48%
2001/Q11,051,084,0092.52%
同/Q21,058,142,1402.46%
同/Q31,063,618,4632.26%
同/Q41,068,659,5722.00%
2002/Q11,069,075,9261.71%
同/Q21,073,002,9471.40%
同/Q31,077,766,9321.33%
同/Q41,082,166,8661.26%
2003/Q11,084,153,7551.41%
同/Q21,082,185,0170.86%
同/Q31,084,656,3840.64%
同/Q41,088,079,5480.55%
2004/Q11,086,311,0810.20%
同/Q21,103,432,9911.96%
同/Q31,109,499,7292.29%
同/Q41,114,823,1782.46%
2005/Q11,119,486,2263.05%
同/Q21,125,244,4731.98%
同/Q31,133,126,4812.13%
同/Q41,138,214,2962.10%

2003年のボトムからは回復しているものの、2004年末から2005年初にかけてピークアウトしたのではとも解されるデータです。また、水準自体も、1998年以前の水準に戻っているとは未だいえない状態です。

次いでヴィンテイジ化の動向ですが、経済産業省の平成17年 産業活動分析には、その名もずばり「企業設備のビンテージと生産性の動向」というものが含まれています。そのp119(webmaster注:pdfファイルのものではなく、テキスト中に記されているもの)にはヴィンテイジの推移が掲載されていますが、2005年(平成17年)に入ってようやく製造業のヴィンテイジに若干の短期化が見られるだけで、全体としては下げ止まったかどうか、といったところです。

ちなみに同じく産業活動分析の平成18年1〜3月期(webmaster注:そのうち「平成18年」のアーカイヴに移されると思います(現時点ではまだ当該ページはnot found))には「設備投資動向と当面の先行き」というものがあるのですが、それをみると企業のフリーキャッシュフローは相変わらず多く(p83)、それによる有利子負債削減は今なお進行中(p88)だということがわかります。さらには設備の稼働率も過去に比べて顕著に高いわけではなく(p94)、生産力増強のための設備投資が切実に必要とされている状況にないということも。

逆に言えば、デフレから完全に脱却し、名目ベースで安定成長が見込まれるようになった場合の設備投資は現状を相当程度上回るものとなり、ひいてはGDP成長率もこの程度で満足すべき状況にはないであろうことが察せられます。しかしながら、この程度の成長ですら身の丈に合わないと考える人が少なからずいるわけで・・・。

[economy][politics]「よいデフレ」論の復活

「デフレ脱却宣言ではないデフレ外し」。7月の月例経済報告の書きぶりが中途半端になったのは、「デフレという現状を示すはっきりしたデータがない」(内閣府)という、明けそうで明けない梅雨空のような物価情勢にある。だが、より大きな要因として働いたのは、与謝野馨経済財政担当相の意向だった。

与謝野担当相が「デフレ外し」にこだわったのは、物価の下落を意味するデフレと、経済が縮小の悪循環に陥るデフレスパイラルが「混同され」て、デフレという言葉に負のイメージがつきまとっているからだ。

わずかな物価の下落は「国民生活にとっては快適な状況」という思いもある。だから、閣僚会議後の会見で担当相は「デフレ、デフレというのは自縄自縛の表現」と述べ、デフレの言葉に不快感をあらわにした。

産経「負のイメージ避けデフレ外し」

デフレそれ自体が悪いものではなく、デフレスパイラルだけが悪いものだとする認識が復活してきているようです。「デフレという言葉に負のイメージがつきまとっている」とすれば、それはかつての「よいデフレ」論を克服し、正しくデフレが悪であるとの認識に至ったという、まことに慶賀すべき状況であることを示すものなのですけれども。

本日のツッコミ(全37件) [ツッコミを入れる]
すなふきん (2006-07-21 07:07)

>(2)預金のリターンが低すぎると思うなら他の資産を買えばよいだけのことです。

それって道理ですよね。それにしても、「日本人はリスク回避的」と散々自虐的な批判を繰返してきたマスコミが「安定した金利収入」よこせと叫ぶ神経はどうしたものかと・・・。w

niko (2006-07-21 10:08)

2002年からの景気回復における設備投資は、極端にやっている所と全くやっていない所で二分化されていますので、数字だけで実態を把握しにくいのがなんとも。
後、工作機械受注を見てみますと日銀が利上げを煽った辺りから駆け込み需要で一気に伸びてますので、外部環境の悪化を考慮すると今年の設備投資は過熱気味と判断できるように思います。

鰻谷 (2006-07-21 14:10)

局地的な話題にはなりますが、最近、鉄鋼や石油元売の工場では事故が多くなっています。特に石油元売なんか、この春には大きな事故が2〜3件発生してガソリン価格が上がってしまったくらい。この原因を企業側に聞くと、鉄鋼なんかは稼働率の上げすぎ(無理な操業)なんかもあったようですが、やっぱり不況期に設備投資を抑えた反動がきているようです。素材系メーカーなんかでも最近は設備投資が活発化しているのは明らかではありますが、安全・環境対策投資とか省エネ投資なんかがかなり多くて、単純な増産とか戦略投資的なものはそんなに過熱感があるというイメージはありませんね〜。唯一、液晶とかFPDまわりの増産には、個人的に行き過ぎの印象も受けますが、ほとんどの部門はまだまだ保守的かと。

通りすがり (2006-07-21 16:07)

景気対策はせずに、設備投資サイクルでの景気循環が起きるまで「寝て待つ」べし。設備投資サイクルより早めの設備更新は悪であり、バブル的な投資活動である。当局がイメージしている設備刷新の波に合致した場合のみ景気回復とみなす。

ってなイメージでしょうか?w

kumakuma1967 (2006-07-21 19:56)

政策委員の中でも西村先生あたりは「生産設備に回らずに不動産に回ってる」不健全さを警戒しそうですけどね。

田中誠 (2006-07-22 10:25)

日銀が何を言おうとも、かつての川崎製鉄みたいのように果敢な企業家は、経済合理性とは別に、あるいは経済合理性に基づく直感で設備投資するでしょう。今日のトヨタと日産の差は、設備投資すべき時期に設備投資したか否かの差と結果論として説明されているようですし。個別企業としては、M&Aで会社ごと設備を買うという選択肢もあります。その辺りは、日銀もわきまえているのではないでしょうか。ミクロな話ですみません。

Baatarism (2006-07-22 11:44)

そういや昔、川崎製鉄の設備投資に対して、「ぺんぺん草を生やしてやる」と言った日銀総裁もいたという話も。まあ、これは誇張があったようですが。w

bewaad (2006-07-22 18:28)

>すなふきんさん
逆に言えば、デフレ対策に本腰を入れぬまま、間接金融が多すぎるので直接金融にシフトせよ、などと主張するのも同様に何を考えているのやら、といった話ではないかと。

bewaad (2006-07-22 18:32)

>nikoさん
経産省の資料では、業種別分析は平成15年までしか行われていないので取り上げませんでしたが、それを見ると、例えばヴィンテイジ改善が目覚しいのは鉄鋼業であるなど、輸出産業が設備投資の主役であった(少なくとも景気回復当初は)ことがよくわかると思います。

仮に利上げ目前の駆け込みで過熱気味だったとすれば、利上げをほのめかすからそうなるんだというマッチポンプ的な話と、利上げ後に反動が来て通年でみればいかがか、ということが気になります。

bewaad (2006-07-22 18:36)

>鰻谷さん
おそらくは、設備投資を控えてヴィンテイジ延長で事故の確率が上がったことに加えて、コスト削減でメンテナンスに割く手間隙が減ったことがかなりの程度貢献しているのではないでしょうか>事故増加。

bewaad (2006-07-22 18:41)

>通りすがりさん
多分、日銀自身が量的緩和解除+ゼロ金利解除を正当化するためにあれこれ言ってきたことに、メディアがついていけなくなった、というのが理由ではないかと。

量的緩和解除の頃の、資産バブル警戒論あたりはまだシンプルだったのでよかったのですが、ほどなくそれが説得力を失うような現実となり、(日銀自身も)設備投資要因を警戒してみたり、いざなぎ超えという期間を見てみたり、と手を変え品を変えやっているうちに、傍から見るとわけがわからなくなり、記憶に残っているものの中で素直なストーリーが描ける設備投資が持ち出されているような。

審議委員の講演などを見るに、メディアどころか審議委員ですら総裁にはついていけていないような気もしますが(笑)。

bewaad (2006-07-22 18:46)

>kumakuma1967さん
最近は個々の審議委員の発言をきちんとフォローしていなかったのですが、そんなことをおっしゃっていましたか・・・。

bewaad (2006-07-22 18:50)

>田中誠さん
経産省分析ではM&Aは増えているということで、キャッシュリッチ=低資本効率性な企業が狙われるというのは、それはそれで合理的な話だと思います。

ただ、日銀が何を言っても変わらないのはそうだと思いますが、金利が上がれば資金調達制約で投資ができなくなりやすいのもまた事実ではございます。

bewaad (2006-07-22 18:51)

>Baatarismさん
法王こと一万田元総裁ですね。

田中誠 (2006-07-22 19:05)

>bewaadさん
>金利が上がれば資金調達制約で投資ができなくなりやすいのもまた事実ではございます。
お説の通りですが、企業の資金調達の方法も多様化してますので...

kumakuma1967 (2006-07-22 22:04)

>西村先生のこと
最近の話ではなくてすみません。西村先生はブラックマンデーの前からバブル崩壊後しばらく、精力的に土地利用規制と地価の形成の研究をされてました。
 始めは不動産バブルの定量化、のちにはバブルを産んだ構造への興味でやっておられたように思えました。そういうわけでアンチ不動産バブルなイメージがあるのです。

通りすがり (2006-07-23 02:53)

>田中誠さん
M&Aは、SNA統計的には貯蓄行為であって、投資行為ではありませんね。

また景気の話をしているときに、敢えて経営学的な個々の企業の差異の話をするのはどうかと思います。A社の設備投資の成功により売上の増加が(A社,B社)=(2,0)となるのか(5,3)になるのか、という話であって、差の2をいくら説明しても何の貢献にもならないと思います。

>お説の通りですが、企業の資金調達の方法も多様化してますので...

お説の通りですが、金融市場というのは裁定されていますので...

田中誠 (2006-07-23 03:57)

>通りすがりさん
お説の通りで、ミクロな話ですみません。お分かりと思いますが、日銀が「設備投資の過熱感」云々は、あまり意識はしていないのでは、ないかといいたいのですが。

bewaad (2006-07-24 01:00)

>田中誠さん
日銀が意識していないのは、エントリでも引用しましたが、そのとおりだと思います。意識しているなら、利上げを正当化する材料として、もっと前面に押し出すことでしょう(笑)。

bewaad (2006-07-24 01:06)

>kumakuma1967さん
今年の2月の講演を見るに、現時点では警戒すべき状況にはないとお考えのようです。
http://www.boj.or.jp/type/press/koen/ko0602b.htm

bewaad (2006-07-24 01:09)

>通りすがりさん
補足ありがとうございます。

koge (2006-07-31 21:24)

ふと考えたのですが…
>>この程度の成長ですら身の丈に合わないと考えるが少なからずいる
ようになったのは、ここ2,30年くらいのサヨクの皆様方による「環境」教育のせいじゃないですか?
欧州・日本から中韓にかけての先進国の出生率は低下していますが、もっと貧しい国々でそれ以上のペースで人口が増えてるわけですし、先進国が年3%の安定成長してかつ途上国が追いつくまで高度成長するってのはもう「持続可能」じゃないと思ってるんじゃないですか?
で、その考え方からするとリフレというのは現在の生活水準の維持のために将来の人類の存続可能性を「一方的に搾取」してるもので、ニートやワーキングプアはとっとと死んでくれ、どうせ(現在の先進国の生活水準を維持した上での)地球の定員は50億以下なんだからとでも考えてるんじゃないすかねぇ?

通りすがり (2006-07-31 21:59)

つまり、宇宙に移民した上でコロニー落としを敢行せよと・・・

bewaad (2006-08-01 05:42)

>kogeさん
仮にご説が正しいとすれば、なぜ省資源・エネルギー型の生活パターンが普及しないのかが説明できないように思います。また、途上国の人口爆発への反感がそれほどは盛り上がっていない点についても。

bewaad (2006-08-01 05:43)

>通りすがりさん
コロニー落としではなくアクシズ落としではないかと(笑)。

BUNTEN (2006-08-01 21:04)

◆ koge (2006-07-31 21:24)さま
http://bewaad.com/20060721.html#c22

>サヨクの皆様方による「環境」教育

実例をひとり知っている(ただし現在絶縁状態)ので、そういう運動家がいるだろうということは否定しませんが、

>>>この程度の成長ですら身の丈に合わない
という考えが、環境問題筋から来ているようには思えません。それにしてはマイナス成長ないし人口減少を訴える環境運動の盛り上がりが見られない、ないしその手の主張に共感する人がほとんど見られない、というのが判断理由です。

あと、私も一応サヨクを自認しているので、その手の十把ひとからげはやめていただけるとありがたいです。m(_@_;)m

◆ bewaad (2006-08-01 05:42)さん
http://bewaad.com/20060721.html#c24

>なぜ省資源・エネルギー型の生活パターンが普及しないのか

これ、↑で書いた奴に絶縁される前に派手にやり合ったのですが、要するに環境は上級財であって、金持ちには買えるけれども、(自分を含めた(^_^;))貧民は環境に気を回す余裕なんかないんですよ。(その意味でも経済を成長させるべき、というのが私の主張で、先進国はマイナス成長することを通じて資源の消費を減らすべきだ、というのがそいつの主張。)で、たぶんまだデフレで貧民がたくさんいますから、少なくとも家計は省資源向け投資を十分できないでいる、と。

;半径数m的な話で良ければ、その傍証になる話ができます。

koge (2006-08-01 22:35)

>BUNTENさん
あなたは筋金入りの左翼ですよ、サヨクなんてうす甘いものに自ら身を落としちゃいけません(笑)

>なぜ省資源・エネルギー型の生活パターンが普及しないのか
すでに現在の日本は(技術のおかげで)米中に比べたら相当に省資源・エネルギー型の生活をしていて、欧州のようにこれ以上省エネにするのは「生活水準を落とす」ことだと思ってるんじゃないですかねぇ?それでも、途上国の人口爆発への反感がそれほどは盛り上がっていない点は説明できませんが。

koge (2006-08-01 22:43)

ついでに…
>要するに環境は上級財であって、金持ちには買えるけれども貧民は環境に気を回す余裕ない
これって、古い(エネルギー消費の大きい=電気代のかかる)エアコンを省エネ型に買い換えたいし(古いのが壊れるまでの)数年で元が取れることはわかってるけど先立つものがなくて買い換えられないって奴ですよね。個人的には製造・廃棄コストを考えると本当に環境にやさしいのか疑問で、「MOTTAINAI」型の壊れるまで使い続けるほうがいい気がするんですが(^_^;)

bewaad (2006-08-02 19:49)

>BUNTENさん
まあ人口を激減させれば資源・エネルギー消費量が格段に小さなものにできるのは事実ですけれども(笑)。

bewaad (2006-08-02 19:49)

>kogeさん
ですから、環境を気にしてマクロの経済成長をがまんできるぐらいなら、なおさらミクロの生活水準についてはがまんできるはずですよね? 一般に、マクロのことはわかりづらくてもミクロのことはわかりやすいわけですから。

管見では、少子化と公的部門債務増加が低成長止むなしの空気をかもし出しているのではないかと。

BUNTEN (2006-08-02 21:46)

>省エネネタ

◆ koge (2006-08-01 22:35)さん
http://bewaad.com/20060721.html#c27

>すでに現在の日本は(技術のおかげで)米中に比べたら相当に省資源・エネルギー型の生活をしていて、

エネルギー消費に関して言えば、他国に比べてGDP当たりのエネルギー消費が少ないのは事実ですが、産業部門のエネルギー消費が低位安定傾向なのに対し、運輸部門や家庭部門はそれなりに伸ばしており、まだ工夫の余地があることをうかがわせています。
参考: http://www.nedo.go.jp/syoene/index.html

◆ koge (2006-08-01 22:43)さん
http://bewaad.com/20060721.html#c28

>>要するに環境は上級財であって、金持ちには買えるけれども貧民は環境に気を回す余裕ない
>これって、古い(エネルギー消費の大きい=電気代のかかる)エアコンを省エネ型に買い換えたいし(古いのが壊れるまでの)数年で元が取れることはわかってるけど先立つものがなくて買い換えられないって奴ですよね。

いえ、たとえば住宅用太陽光発電用ソーラーパネルを買う人がどんな人かというと、数十万〜数百万単位で上乗せされた価格の戸建て住宅を買える人、ということです。

下世話な所で例示すると、自然食品の店とかを好む人に貧乏人はまずいない、ということです。貧乏人はその手の割高な店ではものを買わずにスーパーの閉店間際の見切り品を買いますから。

◆ bewaad (2006-08-02 19:49)さん
http://bewaad.com/20060721.html#c29

>人口を激減させれば資源・エネルギー消費量が格段に小さなものにできるのは事実

だからそうすべきだ、という主張を本気で(例:戦争で口減らし)する人もいますが、それじゃあまりに芸がない。効用を維持しつついかにエネルギー消費を減らすか。そういうチャレンジの方が楽しいというかエキサイティングというか。
技術的な限界を言い立てる人もいますが、ブレークスルーは思いがけない所からやってくるものです。

Baatarism (2006-08-03 09:51)

>BUNTENさん

>だからそうすべきだ、という主張を本気で(例:戦争で口減らし)する人もいますが、それじゃあまりに芸がない。

戦争そのものがエネルギーの無駄遣いであり環境破壊ですからね。
それに全面核戦争でもない限り、一時的に戦争でいくら死者が出ても、長期的に人口増加のペースを上回ることはないですよね。
人口減少への寄与なら、エイズなどの疫病の方が大きいでしょう。だからと言って、環境のためにエイズを蔓延させようというわけにもいきませんが。

>技術的な限界を言い立てる人もいますが、ブレークスルーは思いがけない所からやってくるものです。

今の世界では自動車交通をどう省エネ化するかが問題なんでしょうね。ただこの分野ではハイブリッド車やエタノール燃料などいろいろ研究が続けられているので、いずれブレークスルーがあると期待できますね。個人的にはセルロースからエタノールを生産する研究に期待してますが。

bewaad (2006-08-03 12:36)

>BUNTENさん
もちろんおっしゃるとおりですが、単純さゆえに口減らしのアイデアにひきつけられる人々も出てくるのだろうな、と。

bewaad (2006-08-03 12:36)

>Baatarismさん
将来的には水素エネルギーなんでしょうね。

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フリーキャッシュフローは、その企業が本来の事業活動によって生み出すキャッシュフローのことである。会計上の当期利益は、実際に企業に入ってくる純現金収入とは一致しない。減価償却や設備投資によって、実際の資金の出入りと利益額にズレが生じるためである。フリーキ..


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