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2006-11-08

[economy][book]飯田泰之「ダメな議論」

著者自身による発売予告があったので早速入手してみましたが、たいへん読むのが楽しくあっという間に読了してしまいました。一言で本書の性格を表すなら、著者のデビュー作「経済学思考の技術」への格好の橋渡し、ではないでしょうか。「おわりに」にて、「本書を読まれて次のステップを、とお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ拙著『経済学思考の技術』を一度手にとっていただければと存じます」とかなんとか書かれていないのがまことに惜しいです(注記で触れられてはいますが)。飯田先生、商売っ気なさすぎでは(笑)。

本書の枠組みは、ロジカルシンキング、クリティカルシンキングの説明から入って具体的に適用してみる、というもので、これだけを見るならば類書の構成を踏襲しているといえます。他方で実際の説明については、

  • タイトルが示すようにダメなものは何か、というネガティヴチェックに重点を置き、
  • 具体例として経済ネタを取り上げている、

点においてオリジナリティあふれるものとなっています。といいますか、最近当サイトで取り上げていた経済成長の意義等については、先に本書を読んでいたなら恥ずかしくって書けませんでしたね(笑)。

その他のテーマとしては、ニート・フリーター等を含む若者論、食糧安保論、バブル悪玉論、国際競争力論等々の「常識」が俎上に載せられ、何がダメかを徹底的に論証しています。その論証の仕方も、丁寧に議論が積み重ねられているのは無論ですが、加えて読む楽しみを増す点として、文章の端々にさりげなく、説得技法の例として韓非子が取り上げられていたり(pp23-25)、三重野元日銀総裁の二つ名「平成の鬼平」が実は長谷川平蔵の事跡に照らして当を得ている可能性の指摘があったり(p163)と、著者の博覧強記さがうかがえて思わずうなってしまいます。

かくも読者にとって得ることの多い本書ですが、それにとどまらず正の外部効果があるのでは、という気すらします。最近著書を紹介させていただいた権丈先生いわく、国民は合理的無知の状態にあり、つまりは政策選択にかかわる話題については、多くの人にとってそれなりの知識を身につけるコストが効用に見合わない(=よくわかるようになっても、個人的に何か見返りがあるわけではない)ので、合理的選択の結果そのようなコストを費やさず無知の状態にあるのだということですが、本書はそのコストを大いに引き下げるものです。混迷せる経済論壇の渦中の民主政下において待望の書、とまで評するなら過言でしょうか?

[BOJ]利上げの時期に予断はなくとも、利上げそのものに予断あり

最近手薄になっていた日銀関係者の見解のフォローですが(ドラめもんさんにお任せしておけば十分すぎるぐらいですし)、またまたきな臭さが漂ってまいりましたので。

日銀の福井俊彦総裁は7日講演し、今後の金融政策運営について「インフレになる前にきめ細かく手を打つことによって景気の波を小さくする。金利を上げることによって(景気拡大の)シナリオをさらに維持できる」と述べ、息の長い景気拡大を実現するためには徐々に金利を引き上げていく必要があるとの見解を強調した。

具体的な次の利上げ時期をめぐっては「予断を持っていない」とし、経済・物価情勢を点検しながら慎重に判断する姿勢を改めて示した。

足元の景気については「企業部門の好調が家計部門にも緩やかだか着実に波及してきている。雇用者数は着実に伸びている」と指摘。賃金の上昇が緩やかなものにとどまっていることに関しては「いずれ賃金の上昇圧力は徐々に高まっていく」との見通しを示した。

日経「日銀総裁「インフレの前に細かく手を打つ」・金融政策」

日銀のやりたいようにやらせていてはデフレ脱却など不可能だ、とは当サイトで何度となく申し上げてきたことですが、webmasterとは違い親日銀であるbank.of.japanさんからも次のような懸念が呈されています。

実際の利上げ判断については、6年前のゼロ金利解除の失敗を教訓に、相当に慎重に行うのではないかと思う。市場関係者の間では、来年1−3月期に利上げする、との見方が多いが、これとて経済統計データや株価・為替市場などの動向が追い風にならないと、利上げには踏み切らないと考えている。

ただ、実際に判断するのは日銀である。いくら私が日銀は慎重に政策を運営すると思っても、最後は政策委員会メンバーの判断にかかっている。ここで心配なのは、錦の御旗の正当性を証明するために利上げに突っ走る行動であろう。このリスクは小さくない。

「景気がシナリオ通りでも利上げが必要」と断じてしまったため、例えば年明けになって利上げしないと景気がシナリオ通りになっていない、という見方が強まる恐れがある。こういうとき日銀は『信任』にこだわりやすい。景気シナリオへの信任、そして政策運営への信任を確保するため、データや市場が追い風でないのに、利上げを強行するリスクはないではない。

この場合、日銀はフォワードルッキングを強調するだろう。ただし、これは「やりたいようにやる」との方便であり、EURO SELLERさんは「実効性の無い発言で狼おじさんと言われてしまいそう」と指摘されたが、日銀はまさに狼おじさんではないことを証明するための利上げをやってしまうわけだ。将来の景気過熱論は、利上げしたいための方便と化す。

「フォワードルッキングは「やりたいようにやる」の方便=利上げのための景気過熱論」(@本石町日記11/7付)

webmasterの主観的予測では、このリスクは「ないではない」どころではなく多いにあり、それが外れるとしたら量的緩和解除・ゼロ金利解除の引締め効果で明らかに景気が本格的に腰折れたときしかないのではないかと(笑・・・いごとじゃありませんが)。水中に突き落とされて溺れれば無罪と認定されるけど死亡、溺れなければ有罪と認定されて死刑って、日銀は魔女裁判の判事さながらですねぇ。

ちなみにbank.of.japanさんは、webmasterとは違う方向に光明を見出されています。

利上げしないと景気が過熱すると日銀が本気で思っていたら? 成長重視の安倍政権は「だったら景気を過熱させてらどうか」と詰め寄るべきであろう。ダム論は滅茶苦茶効き始め、国民の多くが景気拡大を実感するに違いない。そして日銀には景気過熱のソフトランディングを新たな任務として課すのがいい。みなさん、低金利を続けると景気が過熱すると思いますか。

「フォワードルッキングは「やりたいようにやる」の方便=利上げのための景気過熱論」(@本石町日記11/7付)

もちろんwebmasterは「低金利を続けると景気が過熱するとは思」わないのですが、その根拠はいろいろあるものの、最大のものは潜在成長率の見積りです。それが1%台だと思っている日銀からすれば既に過熱状態だということでしょうけれど、2%台半ばだと思っているwebmasterからすればようやく収支トントン、繰越欠損(=過去のデフレギャップの累積)を解消するにはまだまだ足りない、という現状認識だからです。

#潜在成長率見積りと軌を一にして、最近では現状の失業率がNAIRU(インフレを招かない失業率)に達している(=これ以上失業率を減らそうとすればインフレを招くおそれが高い)、といった観測すら出てきています(roumuyaさんのエントリを参照)。

安倍政権が成長重視とはいえ、潜在成長率の見積もりにおいては日銀と大差ありません(イノヴェーション推進で2.2%まで引き上げると言っているのですから)。だとすれば、日銀と理屈の勝負になれば政府には勝ち目はないので、bank.of.japanさんのご提言は、webmasterは極めてまっとうなものだと思うものの、実現は期待し難いといわざるを得ません。

したがって、もしbank.of.japanさんの案が実現するならば、昨今の実質成長率はほぼ潜在成長率に等しく、イノヴェーションの必要性などありませんという大胆な路線転換が前提、ということになるわけですが、これだけ大風呂敷を広げてしまった現在、あまりにもハードルが高すぎるのではないでしょうか。潜在成長率は1%台だけれども現状インフレギャップは生じていない、という摩訶不思議な論理構成は、さすがに内閣府の事務方が身を挺して止める、と信じたいなぁ・・・。

[history]独ソ戦理解のオルタナティヴ

第二次世界大戦におけるバルバロッサ作戦(ドイツによるソヴィエト侵攻)については、序盤はソヴィエト側の大失策でモスクワ近郊まで進出を許したものの、ドイツには勝ち目はなかったというのが一般的な見解だと思います。

【質問】
独ソ戦は序盤はドイツ圧倒的有利なのですが,なぜ負けたか不思議です.

【回答】
元々独ソ戦は,ドイツにとっては,秋が来るまでの間にモスクワを陥として終わらせられる短期決戦の筈だった.
秋までどころか冬になっても戦争が終わらず,それどころか翌年になっても,その翌年になっても,ソビエトを負かせられなかった時点で敗北必至.

序盤で圧倒的に有利だったのは,
*開戦初日,ドイツの兆発と誤解(誤認)したスターリンが反撃禁止の指令を出した
*スターリンが粛清で実戦経験のある有能な将校をほとんど始末してしまっていた
*ドイツと違い,ソビエトは戦時体制に入っていなかったので,人員や資源の動員が遅れた
為.
それらが全て覆され,さらに米英の援助まで受けるようになっては,ドイツの敗北は必然.

そもそも,当時のドイツが準備できた軍需物資(例えばトラックとか,予備部品とか),鉄道建設部隊の質と量とかからすりゃ,ヒトラーが超天才だろうと,中央軍集団がクーデター起こそうと,あと二ヶ月早く対ソ開戦しようと,冬の到来が一ヶ月遅れようと,絶対モスクワまではいけなかった(参考:クレヴェルト「補給戦」).

軍事板常見問題/第二次大戦およびその前後欧州方面FAQ/陸戦関連/戦史/独ソ戦

しかしながら、守屋純「独ソ開戦、極秘の図上演習」(歴史群像12月号pp102-109)によると、ソヴィエト側は大失策の結果として戦略的な縦深防御になったのではなく、事前に戦略的な縦深防御を図ることをスターリン及び軍中枢は固めており、モスクワ寸前にまで達せられたのはせいぜいが中失策か小失策の結果だ、という見方が可能だとのことです。

ご関心の向きには直接当たっていただきたいのですが、上記引用の大失策については、スターリンの粛清の部分は当たっているものの、

  • 反撃については、国境近辺の部隊については、戦術的に負けることは織り込みつつ、できるだけ時間稼ぎをさせる予定だった、
  • 動員については、縦深防御を徹底できなかったのは事実であっても、例えばT34やKV1は国境近辺ではなくドニェプル川西岸に集中配備されており、これは当該地域での反攻を念頭に置いたもの、

であり、誤算はベラルーシ方面が(ウクライナ方面とは異なり)あまりにあっけなく壊滅してしまったことと、スモレンスク周辺でも食い止められなかったことであると。

ドイツの侵略の犠牲者という立場を守るためこうした事実は秘匿され、ソヴィエト崩壊によってようやく明らかになってきた、という背景説明を含め、なかなか説得的な立論であるとwebmasterは思うのですが。今後の関連研究に期待したいです。

本日のツッコミ(全20件) [ツッコミを入れる]
本石町日記 (2006-11-08 12:03)

TBどうもです。信任のための追加利上げ、リスクはやっぱり多いにあるんでしょうか。私は日銀を過大評価しているのかもしれません(笑)。ところで、潜在成長率ですが、もともと日銀は「推計の仕方によって幅があり過ぎてよく分からない」というフェアな考えを持っておりました。数字を具体的に置いたということは、かなり都合の良い数字になるよう鉛筆を舐めた感があります。いずれせよ、足元では成長率は鈍化(デフレギャップが拡大)しているので、流石にこれを日銀が無視するとは思えないですが。甘いすかね。

Baatarism (2006-11-08 13:45)

与謝野馨氏が健康上の理由で自民党税制調査会長を辞任するようですね。
日銀にとってはありがたい味方であった人物がさらに影響力を失い、ますます政府と日銀が正面衝突する可能性が高まるんでしょうね。
これで景気が下降して自民党が参院選で負けるようなことがあれば、日銀法改正や次期総裁選出での報復があるのかも。w

cloudy (2006-11-08 13:52)

塩崎官房長官は日銀OBで、アンチインタゲではありませんか?
今は考えを改めたのでしょうか。

koge (2006-11-08 19:24)

>最近では現状の失業率がNAIRU(インフレを招かない失業率)に達している(=これ以上失業率を減らそうとすればインフレを招くおそれが高い)、といった観測すら
もし今の失業率がNAIRUなのであれば、この程度の失業者は養えるくらいの福祉や社会保障の体制が必要だということになりますが…。今ですら充分「小さな政府」で失業者のすべてを養えてるわけじゃないのに、さらに小さくしろという声も盛んですね。
本石町日記さんのところでは、好景気とはいえ実感がないとかにもかかわらず首都圏はバブル並みに加熱しているように見えるとかいうコメントがありましたが、ひょっとしたら国民が不景気感から脱出するために必要な失業率は今どころか真のNAIRUよりさらに低くて(ひょっとしたらbewaadさんのいう3%以上の潜在成長率ですらまだ足りないのかもしれない)、それを達成するためには欧州諸国のような「大きすぎる政府」で不景気感あっても社会保障漬けでなんとかするか、「小さな政府」のままでするならばバブル的な過熱が避けられないのかもしれません。

徳保隆夫 (2006-11-08 20:45)

> koge さん
実際、といいますか、高度成長期にも不満たらたらの人は多かったですよね。実質所得がどんどん上昇していてもインフレに苛立ち、自分より成功している人を見て自らの「不遇」を嘆いた。というか、koge さんの観察が当たっていればこそ、オイルショック時に金融引締めが「選挙のため」に遅れる失政が起きたのでしょう。

> Baatarism さん
後任の党税調会長は元会長の津島雄二さんだそうですね。とすれば、財政再建重視の路線は維持されそう。

安倍晋三さんと中川秀直さんの経済認識の違いは、現在の日本の潜在成長率は2.5%か1.5%か、物価安定目標は導入すべきか慎重でよいか、法人税減税に消極的か積極的か、など。案外、この違いが大きかった……というのが安倍政権1ヵ月半の印象です。法人税減税、税収減のコストに見合う「効果」があるのでしょうか。少し調べた限りで目に付くのは、EUより実効税率が高いといった単純比較ばかりで、不安を感じます。

たいてい制度改変は政治的コストが高くつきますから、党税調の津島人事には、増税を官邸が、減税を党税調が抑制する、というバランスを狙う筋の思惑がある? あるいは単純に党税調も路線維持が政治的に低コストだったというだけの話かも。

(2006-11-08 21:09)

四半期の年率換算成長率で日銀の言う潜在成長率以下の数字が続くなら昨今の成長率は潜在成長率以下だといえるので、結局路線転換せず、金融緩和もイノベーションも必要だという展開になるんじゃないでしょうか。4-6月が年率で1%以下だし、個人消費の減り具合を見ると今年後半もよくても同程度だと思うんですが。むしろ今年も成長率2%前後を維持できるという展開のほうがハードルが高いような気がします。しかも原油価格の下落でプラスのCPIすら維持困難でNAIRUに達しているとはさすがの日銀も言えなくなるでしょう。潜在成長率は1%台だとされていても実際の成長率が1%以下で物価が下落していれば、内閣府の事務方もインフレギャップはないと堂々とといえるはずです。

功名が辻正信 (2006-11-09 03:16)

我が陸軍の当初方針どおり対ソ作戦を実施し、ソ満国境及び満蒙国境 を進撃、東西からソ連を挟み撃ちにすれば間違いなくドイツは勝利していたはず。

bewaad (2006-11-09 07:03)

>本石町日記さん
そもそも現状を「デフレギャップの拡大」でなく「インフレギャップの縮小」と考えているのでは、と疑っています。こと金融政策については、私はあそこを信頼しないことにしていますので(笑)。いや、心から外れて欲しいと思っていますが、この予想。

bewaad (2006-11-09 07:06)

>Baatarismさん
世間的に日銀の評判がよく(村上ファンド問題に係る総裁属人的な話は除きます)、かつ、日銀への「ごり押し」が批判を招く可能性が高い中で、どこまで踏み切れるかという心配はしています。名目4%というならともかく、名目3%ですし。

bewaad (2006-11-09 07:09)

>cloudyさん
かつてインフレターゲットに批判的だったのは事実ですが、非負制約下に限定なのか、それとも通時的になのかは、ちょっと判断がつきかねますねぇ>塩崎長官。

bewaad (2006-11-09 07:13)

>kogeさん
プライスレヴェルターゲティングを前提に名目10%成長とかいっている立場からすると、この主張はバブル的と受け止められるのかな、と複雑な気分です・・・。

bewaad (2006-11-09 07:16)

>徳保隆夫さん
党税調にどれほど独自性が残っているか、個人的には疑問なしとしません。あそこの権威というのは、究極的には故山中貞則議員の個人的カリスマ(税の分野における)に依存していたのかな、という気がします。

bewaad (2006-11-09 07:21)

>◎さん
そういう事態が、まさしく「溺れれば無罪と認定されるけど死亡」ではないかと・・・。

bewaad (2006-11-09 07:22)

>功名が辻正信さん
さすがは辻ーん様、わたくしごときには思いもつかぬ神算鬼謀でございます。

竹馬 (2006-11-09 11:45)

民主党勝ちましたねぇ。
うちの奥さんと話していて、「民主党が勝って、アメリカが緊縮財政に向かい、輸出急落と日銀の利上げが重なるって無いよねぇ・・・」となり、「まさかねぇ・・・」と二人で考えたところで、怖くなってしまいましたよ。(苦笑)
まぁ、そうなっても日銀は、輸出の急落は予想できなかったとコメントし、全て輸出急落に責任転嫁するんでしょうけどね。(苦笑)

飯田泰之 (2006-11-10 01:07)

TBありがとうございます.
>タイトルが示すようにダメなものは何か、
>というネガティヴチェックに重点
dankogai氏のところにも少し書きましたが,ここが本書のキモです.もう少し詳述すると,
・いきなりガツンと結論を出すほど僕達(少なくとも僕)は頭が良くない
・帰納法的思考とは(統計的推論とは)ネガティブチェックによって複数の必要条件を重ねて「答」に漸近していくこと
というのが出発点です.

bewaad (2006-11-10 08:12)

>竹馬さん
速水時代のゼロ金利解除そのままですねぇ。マルクス曰く、歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として、と。

bewaad (2006-11-10 08:13)

>飯田先生
わざわざおこしいただきありがとうございます。キモを外していなくてほっとしています(笑)。

う-ま (2006-11-18 22:41)

 こちらのエントリより「補給戦」が中公文庫より復刊されている
事に気がつきまして、先ほど購入してまいりました。
 こちらを拝見しなければ、ずっと見逃していたと思います。
どうもありがとうございました。

bewaad (2006-11-19 05:57)

>う-まさん
私は、たまたま本屋で物色中に見つけて買いました(が、まだ積読中です)。中公のあのシリーズは、例えばシュペーアの回顧録のように、なかなか渋いものを復刊してくれるのでうれしい限りです。

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本blogでも「ダメな議論」系の書評はかなりしてきたが、そのものズバリのタイトルの本が本書である。



ダメな議論
飯田 泰之

タイトルどおり、本書は「ダメな議論」のダメ出しを、新書の紙幅の揺る限り徹底的にした本である。

「ダメな議論」という本が世界の片隅で人気を博しているらしい。 http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20061103#p1 買って読んでみているが、しょっぱなから躓いてしまった。 「『人間は皮膚呼吸している』という常識は科学的には誤り」なんだそうだ。 ちょっと調べてみる

日銀は先日、金融政策決定会合でゼロ金利解除を決定し、代表的な短期金利である無担保...


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